でかブツの今の状況

みなさん、こんにちわ!

でかブツです。

今回は今の僕が勤めている会社の現状などをお話させていただきます。これを書くことで、読者の方により共感していただけるんじゃないかなと思います。

僕が今勤めている会社は今のオーナー社長(以後オーナー)とその弟さんが、地方の田舎で元々ご両親がされていた接客業を事業を継承。そのタイミングで一部の経緯方針を変更。それから店舗の移転・拡張を何度か繰り返し、2年ほど前に支店をオープンして多店舗展開を開始。今のオーナーになってから数えて現在25年以上が経ちます。

僕自身も15年ほど今の会社で働いていますが、僕が入社した当時はスタッフが僕含め6人しかいなかった会社が今では20人ほどまで増えているし、「地域では知らない人はほとんどいない」ぐらい成長した会社になったと思います。

お客様もスタッフの数も増え続けていますし、周りから見たら順調に見えると思います。ただ、確かに数字(売り上げや人数)だけで見れば右肩上がりですが、僕は今現在かなり危機感を感じています。それは店舗の広さや数、売り上げではなくもっと内部のこと、そうです。スタッフのモチベーションや精神的な部分(いわばソフト面)に対してです。

結論から言うと「オーナーとスタッフとの間に大きな溝ができて来ている」と言うことです。オーナーが現在50代前半、弟さん40代後半、それ以外のスタッフは30代以下。もっとも多い年代が20代になります。つまりオーナーとスタッフとの年齢差が20以上あります。もちろんこのような形態を取っている企業の企業が世の中に沢山あるのも十分理解しています。でもこの世代間ギャップが今うちの会社の大きな歪みになっていると感じています。

この世代間ギャップについては次回以降の投稿でお話しさせてもらえたらなと思いますが、うちのオーナーは「金!金!金!世の中金だ!売り上げを上げろ!」の人です。もちろんお金が大切なのはわかっています。僕も結婚しているので家族を養っていくのにお金は必要ですし、僕自身お金が大好きな人間なので20代の頃はオーナーと同じような考えを持っていました。今でもお金はもっともっと稼ぎたいです。ただ今の若い世代はお金だけでは動きません。そこを理解せずにこのまま突っ走ってしまうと、やがてうちの会社は人がいなくなるんじゃないかと思っています。

もちろん僕も会社の利益を下げてもいいなどとは思っていません。ただ僕は「楽(ラク)に稼ぐ事はできないが、楽しく稼ぐことはできる」と思っています。でもその為には「働く環境」が重要だと思います。一般的にこの働く環境とは色々なもの指すと思いますが、その中でも僕はやはり「人間関係」や「精神的に安全で守られている」と言う内面的な部分が最も重要だと思います。最近よく言われている「心理的安全性」ってやつです。この「心理的安全性」が保たれればスタッフのパフォーマンスが上がり、もっと売り上げが上がり、利益を生み出します。


なので僕はギャップを会社全体で理解・尊重して今よりも組織全体としてパフォーマンスを上げるための組織作りを目指しています。これは僕一人の力じゃなかなか難しい事だし、改善するたまには時間も忍耐力も必要だと思います。でも小さい事から今から取り組まないと気付いた頃にはもう手遅れ、修正不可能に陥ってしまうんじゃないかと思っています。そうならないために僕はまずは自分が使う「言葉」を意識して少しずつ現状を変えていけたらなと思います。


長くなってしまいましたが今回はここまでとさせていただきます。

ご愛読いただきありがとうございました。

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